コーヒー豆

マイルドカルディのおいしい飲み方

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マイルドカルディはおいしい。
ひと手間かけてハンドドリップするだけで朝の時間が豊かになる。
コーヒーミルは使わなくていい。めんどくさいから。
ふつうに粉で買って、お湯をかけるだけで格段においしいコーヒーを飲める。
今回はマイルドカルディを弁護したい。

マイルドカルディはまずいのか

マイルドカルディをまずいという人がいるが、そんなことはない。
マイルドカルディはおいしい。
コスパ最高である。
1杯30円で飲めるクオリティとは思えない。
もちろんお金を出せば、もっと高級なコーヒーを楽しめる。
だが毎日、気を使わずに飲みたければ最適なコーヒーである。

マイルドカルディは酸っぱいか

マイルドカルディに酸味はある。
しかし問題にならぬ程度である。
たしかに高いコーヒーを飲むと酸味がさわやか、フルーティーに感じられる。
こういうのは別世界。
金で解決する問題だ。
普段遣い用のマイルドカルディとくらべるものではない。

余裕があれば金をはらって高いコーヒーを買えば良い。
カルディなら「ブルーマウンテンブレンド」がおすすめだ。
味のバランスはマイルドカルディとよく似ている。
めっちゃうまい。
そのかわり値段はマイルドカルディの3倍もする。
カルディさんだって金をかければ高級コーヒーをいくらでも出せるのだ。

「酸味が強い」のは「モカ」や「キリマンジャロ」だ。
試したかったら、なにかしらを買ってみたらいい。
たとえばこれ。

UCCモカ豆タイプ酸味さわやか
UCCのモカ(豆タイプだが)。
近所のイオンで200グラム500円。
独特の風味がある。
酸っぱい。
はじめはびっくりするが飲んでいるとなじんできて
爽やかさと、軽さが好ましく感じられるようになる。
ちなみにうちの家族に好評だ。

「モカ」にくらべるとマイルドカルディは文字通り「マイルド」なのだ。
バランスがいい。
200グラム500円とは思えない最高の品質である。

マイルドカルディが膨らまない

コーヒー屋でハンドドリップを眺めていると
面白いくらいに豆が膨らんでいく。
さすが専門店。
自分でコーヒーを淹れるとぜんぜんふくらまないのだ。

結論から言おう。
ふくらまないことは気にするな。
コーヒーの味とは直接関係ない。
あれはお店のパフォーマンスだ。

どうしても膨らましたければ豆をフライパンで煎っておけばいい。。
豆の水分をとばし、カラカラにしておけばふくらむ。
コーヒー専門店のコーヒーが膨らむのは
焙煎したての豆をドリップ直前に挽いているせいだ。

そもそもコーヒーは粉にしてしまえば
3日ほどでガスが抜けてふくらまなくなる。
それでも保管状態が良ければ味はかわらずにおいしい。

もしハンドドリップするところを誰かに見せたければ
そのときは通販で「焙煎したて」の豆を買おう。
目の前でコーヒーミルを使ってドリップする。
パフォーマンスサービスである。

マイルドカルディをハンドドリップしよう

マイルドカルディをふつうにハンドドリップして飲もう。
まず水を量る。
はじめは計量カップを使ったほうがいいが
1回はかれば、次からは考えずにできる。
このカップなら、なみなみ注いで250CCだ。
出来上がりは240CC。
これで1杯分。
マイルドカルディ美味しい淹れ方水を量る
コーヒー粉は12グラムいれる。
この計量スプーンで1杯半。
マイルドカルディ粉を量る
お湯が沸騰したら一度カップに少しそそぐ。
それからポットに湯をもどす。
これで湯は「80~90度」になった。
調整が完了。
いちいち温度計を使うのはめんどくさすぎる。
マイルドカルディ豆を蒸らす
まずは「蒸らし」
粉全体に湯を回しかける。
下に置いたカップに少し液体が落ちるくらい
湯をかけたら粉全体に回っている。
マイルドカルディ湯をまわす
20秒数えてから、湯を注ぎはじめる。
数回に分けるのはめんどうなので1回だけ。
そのかわり細くそそぐ。
水面が下がらないように気をつける。
ドリッパーの内側に粉が吸いついていれば成功だ。
マイルドカルディ淹れ終わり

カルディ試飲コーヒーの作り方

カルディ店内で配られているコーヒーは
なんともいえず甘くていい香りがする。
あれを再現するためには「クリーミーシュガーパウダー」を使う。
カルディで売っている。

試飲コーヒーを完全再現したければかなり多めにいれる。
カップ1杯(240CC)のコーヒーに対して小さじ5杯。
甘い。
おかわりする気にはならない。
でもおいしい。

まとめ:マイルドカルディのおいしい飲み方

マイルドカルディはふつうに粉で買って
手順をふんでドリップすれば美味しい。
コスパ最高だ。
インスタントとかペーパーパックでコーヒーを飲んでいるひとは
いちど試してみてほしい。
コーヒーの時間がたのしみになる。

ミルで豆をひいたらもっと楽しいけど手間がかかりすぎる。
ハンドドリップが時間のコスパもいい。

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